土壌水分センサから得た土中の水分率をもとにコントロールできる灌水システム。
インターネット接続すると遠隔でのモニタリングや灌水コントロール、異常の通知、別途カメラを利用した遠隔監視も可能です。
建築物緑化の課題である植物の管理を簡単に、水の節約と真夏の水枯れ防止を実現します。
当社の「エコグリーンマット」による緑化システムをはじめ、一般的な緑化でもご利用いただけます。

手間いらずで確実な灌水
土壌水分センサから得た土中の水分率を元にシステムが自動で電磁バルブの開閉を行うため、季節を問わず確実な灌水が行え、真夏に生じやすい水枯れの防止にも役立てることができます。タイマーの併用も可能です。
節水
必要な時に必要な量の灌水を行うため、タイマー式システムに比べて約30%※の節水効果が期待できます。
- 社内試験値
遠隔でのモニタリングにも対応※ オプション
インターネット接続することで遠隔で土中水分率のモニタリングや灌水コントロールが可能。
センサーの測定値に異常があった場合は自動でメール通知が可能です。また、カメラを使用した遠隔監視も対応できます。
導入、拡張しやすいパッケージ
 必要な機器を収納した基本ユニットは防水ボックスになっており設置工事も簡単です。
オプションの増設ユニットを取り付けることで最大20chまで運用可能です。(標準2ch)
使いやすい管理ソフトウェアで簡単設定
一般的なwebブラウザ上で、簡単に年間を通し た灌水スケジュールや条件の設定が可能。
季節ごとの設定変更の手間や、変更し忘れによるトラブルを軽減します。
センサ測定値や灌水の履歴をグラフ表示したり、エクセル形式でダウンロードできます。
 - グラフ表示画面 
 - 設定画面 
システムイメージ図
               
            
セット内容
基本ユニット
必要な機器類を収納したユニットは防水ボックス仕様。簡単に設置、導入できます。

| サイズ | 300×120×400(突起物除く) | |
|---|---|---|
| 重量 | 約4kg | |
| 動作電源 | AC100V / 200V | |
| 消費電力 | 4W以下(AC100V時) | |
| センサ入力 | 土壌水分センサ | 2ch(オプションの増設ユニット併用で最大20ch) | 
| 流量計 | 2ch(オプションの増設ユニット併用で最大20ch) | |
| 電磁バルブ接続 | 2ch(オプションの増設ユニット併用で最大20ch) | |
| 動作温度範囲 | -10~50℃ | |
| 保存温度範囲 | -15~60℃ | |
| 湿度範囲 | 20~80%RH | |
| モバイル通信※オプション | 3Gデータ通信モジュール | |
| 無線LAN | IEEE802,11b/g/n | |
| イーサネットLAN | 10BASE-T/100BASE-TX | |
- 土壌水分センサ 
- 流量計 
- 電磁バルブ 
オプション
- 増設ユニット 
- ゲートウェイユニット 
緑化別灌水システムのご案内
緑化条件や植える植物により灌水システムの仕様を選びます。
緑化ごとのシステムについてはそれぞれ使用する部材などが異なります。

